口臭が気になるからと歯ブラシや食べ物で改善を試みる方は多いのではないでしょうか。
もちろんそれで改善されることもありますが、いろいろと口臭の原因があります。
虫歯や歯周病などの口の中の病気もありますし、そのほか口の中以外の病気も口臭にかかわっているといわれています。
具体的にはどのような病気がかかわっているのかというと、糖尿病や腎臓を患っている人というのは口臭がきついといわれています。
そのほか呼吸器系にも疾患がある人の口臭はきついといわれています。
口臭と病気はこのように密接に関係しているといわれていて、口臭によって病気の発見につながったというケースもあります。
ですので、急に口臭が気になりだしたら一度病気かもしれないと、原因を追究してみるのがいいかもしれません。
歯磨きをして口臭が収まったり虫歯の治療をして口臭が収まればいいのですがそれでも口臭が消えないという場合は、何か治療をしなければ治らないような病気にかかっている可能性も十分に考えられますから、口臭を甘く見ずに病気かもしれないということを十分に頭に入れたうえで対処していくことが大切です。
本人が口臭に気がついていないこともあります。
その場合は家族が口臭をアドバイスしてあげるといいでしょう。